写真は気に入っている。本文もそれなりに書けている。それなのに反応が薄い日があります。
もう一つ、分かりにくい形で出る時もあります。予約は入るのに、会った後の空気がなんとなく合わない。話が弾まないというより、お客さんが期待していたものと、こちらが出しているものが少しずれている感じです。
写真と本文は別々に作りますが、お客さんは一枚の投稿として受け取ります。この二つがつながっていないと、反応の数だけでなく、来るお客さんや接客後の疲れ方まで変わります。
お客さんは写真と本文の間で止まる
お客さんは写真を見て、その続きとして本文を読みます。二つが違うことを言っていると、どちらを基準にするか一度考えます。
おとなしそうな写真に勢いのある本文。作り込んだ写真に、投げやりな一行。どちらも単体では悪くなくても、同じ人から出ている理由が見えません。違和感を感じてしまいます。
候補がほかにも並んでいる画面では、分からないものを時間をかけて読み解くより、印象がつながっている人へ移ります。写真で開いて、本文で決める。その順番はお客さんはプロフィールをどの順番で見ているのかに書きました。
静かな写真と明るい本文を一緒に使うこと自体は、まったく問題ありません。読む側が引っかかるのは、その二つの間に橋がない時です。
違う面は一文でつながる
そろえるために、どちらか一方を消す必要はありません。違って見える理由を一文入れると、同じ人の別の面としてつながります。
「写真では大人っぽく撮ってもらいましたが、話す時はもう少しゆっくりしています。」
「今日は明るい写真を選びました。実際は静かに話す時間も好きです。」
この一文があれば、写真だけを見たお客さんにも、本文まで読んだお客さんにも、会った時の姿が想像できます。ずれを隠すのではなく、関係を見せる形です。
毎回入れる必要はありません。続けると、写真の言い訳をしている人に見えます。写真と本文が離れている日にだけ、一文置けば足ります。
ずれたままでは来るお客さんもずれてしまう
写真と本文が別の接客を想像させると、求めているものが違うお客さんが同じページへ集まります。
本文がにぎやかで、実際の接客が静かなら、たくさん話したいお客さんが来ます。写真が華やかで、本文では落ち着いた時間を出しているなら、写真から勢いのある接客を期待するお客さんも入ります。
最初の予約は取れても、会った後に「思っていた感じと違った」が残る。本指につながらない原因を探す時、写真と本文の温度差は見落とされます。どちらも単体では悪くないので、原因の候補へ上がってきません。
一回の接客中ずっと明るく話し続けるのがしんどい人が、明るい本文だけでお客さんを集めると、毎回終わった後に消耗します。その状態が続くと、集め方のずれを接客の苦手さだと思い始めます。
合わないお客さんが増えた時は、接客を変える前に、会う前に渡している印象を確認してみましょう。
会った後に説明することが増える
写真と本文がずれた状態が続くと、お客さんの中に会う前の印象がいくつも残ります。日記の中の自分と、その日の自分をつなぐ説明が、接客の最初に必要になります。
今日は静かな人。別の日はにぎやかな人。写真では大人っぽく、本文では幼い。何本か読んだお客さんは、どの姿を入口にして話しかければいいか分かりません。
プロフィールなら、写真と文章の食い違いは掲載前に店員も見ています。確認されている部分はプロフィールで店員が確認している部分にまとめました。写メ日記にはその工程がないので、何本か重ねた後にどんな人物像ができているかは、自分で並べて見るしかありません。
古い写真は今日の本文を弱くする
写真を溜めて使う(撮り溜め)ことは、写メ日記を続けるための工夫です。ただ、季節、髪型、髪色のように見て分かる変化は、今日の本文とぶつかります。
半袖の写真に「寒いですね」という本文。髪を切った話に、切る前の写真。お客さんは撮影日まで考えません。なんとなく前に作った投稿へ見え、せっかく今日書いた本文の新しさが弱くなります。
髪型や髪色を変えた後は、店員の案内も変わります。日記に今の写真が一枚あれば、「今はこの雰囲気です」と見せられる。写真が古いままだと、口頭で説明を足すことになります。
変えた後の写真は、早めに一枚使っておきます。以前の写真を使う日は、「髪色を変える前の写真です」「少し前に撮った一枚です」と書いておけば、古さではなく記録として見せられます。撮り直すまで全部止める必要はなくて、今との違いを黙ったまま出さなければ足ります。
今日の本文と次の撮影は直す順番が違う
今日の一本を直すなら、写真を見て最初に浮かぶ印象を一語にします。落ち着いている、明るい、大人っぽい。本文が反対の印象なら、その理由を一文だけ足します。
写真は撮影の機会が限られていますが、本文は投稿前に動かせます。今ある写真を使う日は、本文で橋をかける。それだけで、写真と本文は同じ人の話になります。
長く続けるなら、基準にするのは自分が無理なく続けられる接客です。その温度を本文に出し、次の撮影では同じ温度の写真を増やします。写真へ本文を寄せ続けるだけでは、撮影した日の自分を毎回演じることになります。
今日の一本は本文でつなぐ。次の撮影では、自分が続けられる側へ写真を寄せる。直す順番を分けると、今ある写真も捨てずに使えます。
写メ日記とプロフィール全体の考え方は、写メ日記とプロフィールのまとめにあります。

