写メ日記は何本書けばいいですか?と店に聞くと、たいてい「多いほどいい」と返ってきます。実際、増やした週に反応が出ると、どこまで増やすべきか余計に分からなくなってしまうもの。
そのまま本数だけ増やすと、三日目くらいから中身が薄くなり、一週間後には前より書けなくなっています。増やせたのに続かなかった、という形がいちばん残ります。
先に決めるのは、一日の上限ではありません。出勤一回につき最低何本出すかと、その一本に使える時間です。
店が言う本数は店全体を動かす数字
店が本数を気にするのは、キャスト一人の予約のためだけではありません。媒体の新着一覧には、全員分の投稿がまとまって並びます。店の枠に新しい投稿が出ている状態を作るには、店全体の本数が必要です。
日記手当や本数のノルマを置いている店もあります。投稿数は管理画面で確認できるので、一本ごとの内容より数を追ったほうが管理は早い。店員から「もっと書いて」と言われるときは、この全体の動きまで含まれています。
最初に確認するのは、言われた本数が決まりなのか、目安なのかです。手当の条件やノルマなら、その数字は店との約束になります。まずはそれがルールなのか?を確認して、自分の下限を知ることを把握することが必要です。
本数を増やしても反応が変わらないときは、内容よりも並びが揃っているのかもしれません。見分け方は同じ内容に見える写メ日記の直し方にまとめました。
自分の下限は出勤一回につき一本
「一日一本」と決めると、休みの日にも未達がたまります。休むたびに借りが増えるような感じになり、次の出勤日に書く一本まで重くなる。
数える単位を一日から出勤へ変えます。最初の下限は、出勤一回につき一本です。休みの日は数に入れません。
一本では少ない気がするかもしれません。ただ、下限は守れる数でないと決めた意味がなくて、守れない日が続くと、決めたこと自体を忘れます。出勤前に一本あれば、その日の予定と今の状態はまとめて出せます。二本書ける日は、もう一本を上がったあとに置く。二本書けた日を新しい下限にはせず、一本を守れた日として数えます。
守れた日が続くと、書くこと自体の気の重さが少し減ります。
合計より何日空いたか?が見えている
月曜日に三本出して、残りの日は何も出さない。月曜、水曜、金曜に一本ずつ出す。合計はどちらも三本ですが、一覧に残る日付は違います。
一日にまとめて出すと、その日は新着が動きます。翌日からは、三本とも同じ日付の過去記事です。最後の更新日が何に使われているかは、お客さんはプロフィールをどの順番で見ているかに書きました。
書き溜めと、まとめて投稿することは別です。余裕のある日に三本作り、一日一本ずつ出せば、書く時間はまとめたまま掲載の間隔だけ分けられます。
作り置きに向くのは、日付へ縛られない題材です。反対に、出勤予定やその日の天気、お礼日記は、書いた日の情報として出すもの。作り置きの箱に混ぜると、出すタイミングを間違えます。
一本に使っている時間を測る
本数を決められない原因の一つは、一本に何分かかっているか分からないことです。
一度だけ、書き始めから投稿までを測ります。写真を選ぶ時間、文章を書く時間、読み返す時間まで全部入れます。一本に四十分かかっているなら、出勤前に二本書く計画はそこで崩れます。
長くかかっている場所は、本文とは限りません。写真を選ぶところで止まっているのか、書き出しで止まっているのか、投稿画面に貼ってから直しているのか。ひとまとめに測ると全部「時間がかかる」で終わるので、どこで手が止まったかだけ覚えておきます。
写真選びで止まるなら、使えそうな写真を五枚だけ別のフォルダへ移しておきます。書き出しで止まるなら、最初の一文を移動中にメモしておく。一本に使う時間が縮まったあとで、二本目を足せるか判断します。
店員が案内に使える時間へ置く
新着一覧では、新しい投稿が上に並びます。投稿が重なる時間帯に出すと、自分の日記が上にいる時間は短くなります。
店員が案内に使いやすいのは、出勤前に出た一本です。問い合わせを受けた時に「今日出ています」と口頭で伝えるだけでなく、今日の日付の日記を見せられます。案内する側は、その時点でページに出ている情報を材料にします。
出勤時刻、空いている時間、髪型や服の雰囲気。その日の情報が一つ入っていれば、店員もお客さんへつなげやすくなります。長い文章より、今日の案内と食い違っていないことが先です。
上がった後に書く習慣が続いているなら、その一本は動かさなくていいです。二本目を増やすときだけ、追加分を出勤前へ置く。続いているものを移すより、新しく増やす一本に役割を持たせるほうが崩れません。
下限は最も少なかった週から見直す
反応が落ちたとき、店から言われるのはたいてい「もっと書いて」です。本数を増やす前に、直近一か月を週ごとに分けて見ます。
見るのは平均本数ではありません。出勤したのに最も少なかった週です。余裕のある週ではなく、いちばんしんどかった週にも出せていた数が、いまの下限になります。
出勤四回の週に四本、別の週には八本出せていたなら、下限は四本です。八本を基準にすると、余裕のない週がすべて未達になります。四本を守り、書ける週だけ上に積む形なら、少ない週が来ても計画は壊れません。
繁忙期と閑散期では、出勤数も体力も変わります。翌月は翌月の実績から決め直します。一度決めた数字を守り続けるのではなく、続いた数字を次の基準にする。その記録が二、三か月分たまると、店へ本数を聞かなくても自分で決められるようになります。
写メ日記とプロフィール全体の考え方は、写メ日記とプロフィールのまとめにあります。

